焚書だったちびくろサンボ。 -リアル通販 名作・岩波書店版『ちびくろ・さんぼ』を再現編-
ちびくろサンボは一度焚書にされた。オイラの幼少期は大人気の絵本で確か朝日ソノラマシートかLPレコードと絵本がセットになった読み聞かせ本が定期配布されていて、仕事の付き合いか友達の関係で父親が買ってくれていたやつで一番のお気に入りでそれこそレコードがすり減るまで聞いた記憶がある。
物語はこんな感じだった。
むかしむかし、あるところに「ちびくろサンボ」という男の子がいました。ちびくろサンボは、お父さんとお母さんに素敵な服をもらって、大喜び。ジャングルへ散歩にでかけました。すると、次々とトラが現れて……。そして、最後は、おいしそうな「トラのバター」で作ったホットケーキを169枚も食べて、めでたしめでたし。
これ実は虎が出てくるからアフリカ大陸ではなくてインドの物語で「バター」は「ギー」なのだがとにかく面白い話だったので子育て真っ最中の頃に買おうと思ったらなんと絶版だった。
理由は、「ちびくろ」というのが差別的であるという言葉狩りであった。
この本はWikipediaによると以下のような始まりであったらしい。
自主規制的な絶版で撤回されたとはいえ長野オリンピックの招致活動だった長野市は過程にある絵本まで廃棄するような要請を出したこもあったらしい。
とまぁこんな事情があったせいで今絶賛結婚適齢期から子育て世代はこのちびくろサンボを知らない方が多い。
だからこそこれにドはまりしたことのある世代の一人としてどうしてもこのちびくろサンボは紹介したかった。
岩波書店のちびくろ・さんぼはアメリ版のイラストを使っていた。
その岩波書店版に忠実なのはこれ。
ちびくろサンボ

ちびくろサンボ - ヘレン・バナーマン, フランク・ドビアス
原書に忠実なのは
ちびくろさんぼのおはなし

ちびくろさんぼのおはなし - ヘレン・バンナーマン, Helen Bannerman, なだもと まさひさ
個人的には岩波書店版に忠実なちびくろサンボがおススメだ。
ところでこの焚書騒ぎ。
なんで起きたかというと世界的な黒人差別に対しての過剰反応であり、日本ではとある家族が作った「市民団体」の抗議活動をマスコミが煽ったのが原因で、出版社は自主規制で絶版にしたという構図。
これ、いまだに変わらない構図だよねぇ・・・・。
市民団体という謎組織や日教組とかなんか赤い人たちの抗議。
ちなみにこれに満足したのか、飯のタネになると思ったのか、翌年以降には『白雪姫』『みにくいアヒルの子』『こぶとりじいさん』などが差別的であるという抗議活動もあったらしい。
騒ぎが起きた時代は子育て前であったからこの騒ぎは知らなかったし、子育て時代はインターネットがないからなんで絶版なのかがわからず図書館で見つけて借りてきた記憶がある。
言葉狩り怖いねぇ・・・・。
みなしごハッチも放映出来ないらしいし、アルプスの少女ハイジも差別的な表現があると問題になったとか。
時代背景とか全く無視して今の基準で騒ぐのは文化の抹殺ではないかと個人的には思っている。
放送できない出版できないは日本国憲法の表現の自由があるから実は完全に自主規制で騒がれたくないだけ。
こういうの大嫌いなはずの左翼的マスコミや出版社もこの件には「オシ」のように口をつぐんでいるね。
Ryoma'barのトリセツ
このバナーをクリックしてから購入!

このバナーをクリックしてから購入!

↓ポチッとクリックしてやってください。m(_”_)m

オートキャンプランキング
↓ついでにこちらもポチッと m(_”_)m

にほんブログ村

にほんブログ村
アレコレお得情報
物語はこんな感じだった。
むかしむかし、あるところに「ちびくろサンボ」という男の子がいました。ちびくろサンボは、お父さんとお母さんに素敵な服をもらって、大喜び。ジャングルへ散歩にでかけました。すると、次々とトラが現れて……。そして、最後は、おいしそうな「トラのバター」で作ったホットケーキを169枚も食べて、めでたしめでたし。
これ実は虎が出てくるからアフリカ大陸ではなくてインドの物語で「バター」は「ギー」なのだがとにかく面白い話だったので子育て真っ最中の頃に買おうと思ったらなんと絶版だった。
理由は、「ちびくろ」というのが差別的であるという言葉狩りであった。
この本はWikipediaによると以下のような始まりであったらしい。
『ちびくろサンボ』(英: The Story of Little Black Sambo)は、世界的に広く読まれている童話、絵本。もとは軍医であった夫とインドに滞在していたスコットランド人、ヘレン・バンナーマン(ヘレン・バナマン)が、自分の子供たちのために書いた手作りの絵本であった。のちに公刊され、多くの海賊版(後述)によって広く流布した。
岩波書店の日本語版『ちびくろ・さんぼ』(1953年(昭和28年)刊が付録普及していたけれど、アメリカ版がアフリカ系アメリカ人の話としていたことが発端で黒人の公民権運動の高まりと連動して黒人差別であるとの批判を受けるようになり、1988年(昭和63年)には出版社が一斉に絶版させる処置を行った。
自主規制的な絶版で撤回されたとはいえ長野オリンピックの招致活動だった長野市は過程にある絵本まで廃棄するような要請を出したこもあったらしい。
とまぁこんな事情があったせいで今絶賛結婚適齢期から子育て世代はこのちびくろサンボを知らない方が多い。
だからこそこれにドはまりしたことのある世代の一人としてどうしてもこのちびくろサンボは紹介したかった。
岩波書店のちびくろ・さんぼはアメリ版のイラストを使っていた。
その岩波書店版に忠実なのはこれ。
ちびくろサンボ

ちびくろサンボ - ヘレン・バナーマン, フランク・ドビアス
原書に忠実なのは
ちびくろさんぼのおはなし

ちびくろさんぼのおはなし - ヘレン・バンナーマン, Helen Bannerman, なだもと まさひさ
個人的には岩波書店版に忠実なちびくろサンボがおススメだ。
ところでこの焚書騒ぎ。
なんで起きたかというと世界的な黒人差別に対しての過剰反応であり、日本ではとある家族が作った「市民団体」の抗議活動をマスコミが煽ったのが原因で、出版社は自主規制で絶版にしたという構図。
これ、いまだに変わらない構図だよねぇ・・・・。
市民団体という謎組織や日教組とかなんか赤い人たちの抗議。
ちなみにこれに満足したのか、飯のタネになると思ったのか、翌年以降には『白雪姫』『みにくいアヒルの子』『こぶとりじいさん』などが差別的であるという抗議活動もあったらしい。
騒ぎが起きた時代は子育て前であったからこの騒ぎは知らなかったし、子育て時代はインターネットがないからなんで絶版なのかがわからず図書館で見つけて借りてきた記憶がある。
言葉狩り怖いねぇ・・・・。
みなしごハッチも放映出来ないらしいし、アルプスの少女ハイジも差別的な表現があると問題になったとか。
時代背景とか全く無視して今の基準で騒ぐのは文化の抹殺ではないかと個人的には思っている。
放送できない出版できないは日本国憲法の表現の自由があるから実は完全に自主規制で騒がれたくないだけ。
こういうの大嫌いなはずの左翼的マスコミや出版社もこの件には「オシ」のように口をつぐんでいるね。
Ryoma'barのトリセツ
このバナーをクリックしてから購入!

このバナーをクリックしてから購入!
↓ポチッとクリックしてやってください。m(_”_)m

オートキャンプランキング
↓ついでにこちらもポチッと m(_”_)m

にほんブログ村

にほんブログ村
アレコレお得情報
この記事へのコメント
なによ東洋人の白雪姫って…
アメリカのドラマなんて必ず虐げられてきたアフリカ系黒人が頑張って上司になっている設定があるし、もう配慮しすぎてパターン化されいるもんなぁ。